この記事ではシャオミの「Redmi Note 11(国内版)」をワイモバイルで使ってみたレビュー記事です。
「Redmi Note 11」は、本体価格も24,800円(税込)と2万円台半ばながらも滑らかに動く「Snapdragon 680」の性能を搭載し、6.43インチの有機EL(2,400×1,080)、4GB(RAM)/64GB(ROM)、5000mAhバッテリーとコスパ性の高いSIMフリースマホです。
この「Redmi Note 11」は対応バンドも幅広く、もちろんワイモバイルの4Gで重要なバンド1・3・8に対応しています。4G回線の必須バンドにも全て対応しているのでこちらも安心して利用できます。
特に「Redmi Note 11」はワイモバイルとの相性も良く、「ワイモバイルへ乗り換えるタイミングで機種変更したい」という相談メールも多いです。
結果的に「Redmi Note 11」はワイモバイルで使えますが、せっかくなので乗り換える手順からセットアップまでをレビューしたので、検討中の方は参考にしてください。
最新のキャンペーン情報はコチラで詳しく解説しています。
申込み先 | キャンペーン内容:6月版 |
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ワイモバイル (公式店) | ・SIMのみ+MNPで最大PayPayポイント3,115円相当を6カ月間プレゼント。 ・人気端末大幅割引! ・新規事務手数料(3,300円)無料 |
ワイモバイル ヤフー店 | ・いつ申し込んでも可:SIM新規契約特典+どこでももらえる特典で最大8,000円分のPayPayポイント。また契約完了月の3ヵ月後月にPayPay加盟店にてPayPay残高での支払いで最大7,000円相当を付与。※現在最大23,000円分まで増額中! ・新規事務手数料(3,300円)無料 |
ワイモバイルで「Redmi Note 11」を使ってみよう
「Redmi Note 11」をワイモバイルでを使う手順は6ステップで完了します。
- Redmi Note 11を購入する
- MNP予約番号を取得する(SoftBankユーザーは不要)
- ワイモバイルへ申込み
- ワイモバイルのSIMカードが届いたら回線切替をする
- 旧端末から「Redmi Note 11」へデータ移行をする
- SIMカードを挿してRedmi Note 11のセットアップする
手順①:「Redmi Note 11」を購入する
「Redmi Note 11」はワイモバイルでセット販売していないので、ワイモバイルへ申し込む前に別途購入しておく必要があります。
「Redmi Note 11」はAmazonや楽天市場などで購入が可能です。
また、「Redmi Note 11」は国内版と海外版(グローバル版)の2種類が存在します。スペックやカメラなどの基本的な機能は同じですが、個人的には国内版をオススメします。
⇒ 楽天市場
また、MVNOでもセット販売している所もあります。リリース直後は端末割引額が大きいのでY!mobile以外で検討の余地がある方は覗いてみてくださいね。
手順②:MNP予約番号を取得する
「Redmi Note 11」が手元に届いたら次はワイモバイルへ乗り換える為に「MNP予約番号」を取得します。
因みに、ソフトバンク/LINEMOに限りMNP予約番号の取得は不要なので読み飛ばしてください。
docomo | ドコモスマホから「151」へ電話をかけ、MNP予約番号発行希望を伝える。「My docomo」からの取得も可能 |
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au | auスマホ・一般電話から「0077-75470」へ電話をかけ、MNP予約番号発行希望を伝える。「My au」からの発行も可能 |
楽天モバイル | 「my楽天モバイル」にアクセス>画面右上の三本線メニューから「my 楽天モバイル」→[契約プラン]→[各種手続き]→[他社への乗り換え(MNP予約番号取得)] |
UQモバイル | 「my UQmobile」にログインした後、「契約確認・変更」のタブを選択>料金プランの「詳細を確認・変更する」をタップ>「MNP予約」をタップ |
発行されるMNP予約番号には15日間の期限がありますが、ワイモバイルへMNP乗り換えをするにはこの有効期限が10日以上必要になります。
トラブルを避けるために、MNP予約番号取得後はそのままワイモバイルへ申込みましょう。
手順③:ワイモバイルへ申し込む
ワイモバイルでは「Redmi Note 11」の販売がないので、必然的に「持込みで使う」という形になります。
その場合は「SIMカードのみ」で申込みます。
そして、他社へ乗り換えるので契約内容は「他社からのりかえ」を選択します。(ソフトバンクからは「ソフトバンクからののりかえ」を選択)
また、新規契約に限り6ヵ月「データ増量オプション」が無料で使えます。
以下画像のように最初からチェックが入っているので、そのままにしておきましょう。
基本はご自身の希望するプラン選択や通話オプションなどを選択して申込みを完了させればOKです。
申込み後から中2~3日でSIMカードが届くので、それまで待ちましょう。
ワイモバイルへ申し込んだからと言って、すぐに利用中の携帯会社が解約になることはないので安心してください。SIMカードが届くまで通常どおり使えます。
手順④:SIMカードが届いたら回線切替をする
ワイモバイルからSIMカードが届いたら最後は「回線切替」です。
SIMカードと一緒に同封されている小拍子にも記載されているので省略しますが、回線切替は電話1本で簡単に行えます。
- 0800-100-1847
- 10:00 ~ 19:00まで
混雑時でなければ完了後、10分以内に切り替わります。
ワイモバイルへのMNPが完了すると、今まで使っていた通信事業社が自動的に解約になります。
回線が切り替わった後は「Redmi Note 11」でワイモバイルのSIMカードが使えるように初期設定をしてあげましょう。
手順⑤:旧端末から「Redmi Note 11」へデータ移行をしよう
「Redmi Note 11」を購入するということは、機種変更になるので旧端末から「Redmi Note 11」へのデータ移行が必要になります。
Androidのデータ移行には基本「Googleアカウント」を使った方法が代表的ですが、最近はケーブルを使った方法も主流となっています。
Googleアカウントを使って「バックアップと同期」しておき、「Redmi Note 11」を起動させ【アプリとデータのコピー】を選択して直前でバックアップしたデータを選択するだけで復元は完了します。
また、LINEアプリに関しては別途バックアップが必要になります。
LINEの引き継ぎに関してはLINE公式サイトで詳しく解説されているので、合わせて参考にしてください。
あともう1つゲームアプリに関しては、個々によって引き継ぎ手順が異なるのでプレイしているゲームアプリがある場合は事前に引き継ぎ確認をしておきましょう。
PASMOやSuicaなども機種変更時の引き継ぎがあるので、利用中の方は公式サイトを確認しておいてくださいね。
これで旧スマホから「Redmi Note 11」へのデータ移行は全て完了です。
手順⑥:ワイモバイルのセットアップをする
最後は「Redmi Note 11」でワイモバイルの利用を可能にするためのセットアップ(APN)を行っていきます。
とは言っても「Redmi Note 11」を使ったワイモバイルのAPNはSIMカードを挿し込み、APN一覧からチェックを1つ入れるだけで完了しちゃいます。
それでは実際にやってみましょう。
まずは「Redmi Note 11」の電源をOFFにして、側面にある小さな穴にSIMピンを挿し込み、SIMスロットを取り出します。
(SIMピンがない時はクリップや画びょうの代用でOK)
SIMスロットにSIMカードをセットしたら再び電源をオンにします。
そして、SIMカードを挿し込んだら[設定]>[SIMカードとモバイルネットワーク]>[アクセスポイント名]>[Y!mobile]をタップで完了。
APNが完了するとインターネットに繋がります。
僕の環境ではこの手順でAPNが完了したので一律だと思いますが、万が一APN情報が無い時には手動でAPN情報を新規作成します。
↓ ↓
Yモバイルのapn設定 | |
名前(任意) | Y!mobile |
APN | plus.acs.jp.v6 |
ユーザー名 | ym |
パスワード | ym |
MCC | 440 |
MNC | 20 |
認証タイプ | CHAP |
MMSC | http://mms-s |
MMSプロキシ | andmms.plusacs.ne.jp |
MMSポート | 8080 |
APNタイプ | default,mms,supl,hipri |
上記の項目以外は何も入力しなくて大丈夫です。また、手動の際はスペルミスが原因で繋がらない時があるので、注意しましょうね。
ワイモバイルの初期設定関係は公式サイトでも専用のページが用意されているので、合わせて参考にしてくださいね。
⇒ ワイモバイルスマホの初期設定へ
(別ウィンドウが開きます)
以上で「Redmi Note 11」を使って、他社からYmobileへMNPする手順は全て完了となります。
Redmi Note 11をワイモバイルで使う時の注意点
「Redmi Note 11」をワイモバイルを使うにあたっての注意点(確認事項)は以下の2点です。
- ワイモバイル公式サイトに記載がない機種は動作保証対象外
- ソフトバンクWi-Fiスポットの利用
注意点①:ワイモバイル公式サイトにまだ記載がない ⇒記載されました
発売当初はワイモバイル公式サイトの動作確認端末一覧への記載はありませんでしたが、現在はしっかりと記載されています。
https://www.ymobile.jp/store//store/lineup/sim_devices/
※2022年4月16日時点
注意点②:ソフトバンクWi-Fiスポットの利用
この「ソフトバンクWi-Fiスポット」に関してはよくお問合せを受けるので、取り上げておきます。
今回の「Redmi Note 11」のように、端末を持込みで使う際には「SIMのみ」で申し込む形になります。
そして、ワイモバイル公式サイトにはSIMのみで契約した端末に関しては「SIM単体契約でソフトバンクWi-Fiスポットを利用できるのは、ワイモバイルの機種のみです」と記載されています。
https://www.ymobile.jp/store//support/faq/view/24082
なので、ワイモバイルでセット購入できない「Redmi Note 11」は基本的に「ソフトバンクWi-Fiスポット」は使えません。
あくまで基本的にということなので、機種によっては「使えたよ!」という声もネット上では確認できます。
ですが、公式サイトでしっかりと記載があるので利用を考えている方は自己責任でお願い致します。
特にアプリをインストールしたからといって、壊れるということはないので安心してください。
「Redmi Note 11」ってこんなスマートフォンだよ
冒頭でも触れていますが最後に「Redmi Note 11」の特徴を紹介しておきます。
主な特徴は以下のとおり↓
・SoC: Snapdragon 680
・OS: MIUI12.5(Android 11ベース)
・ディスプレイ: 6.43インチ 有機EL
・解像度:2,400×1,080(FHD+)
・高さ:159.87mm、横幅:73.87mm、厚さ:8.09mm
・リフレッシュレート90Hzに対応
・RAM: 4GB
・ROM: 64GB
・MicroSDカード対応(最大512GB)
・メイン (広角):5000万画素、超広角:800万画、マクロ:200万画素、深度センサー:200万画素
・インカメラ 1300万画素
・5,000mAhバッテリー、33W急速充電に対応
・Bluetooth5.2
・デュアル nanoSIM + micro SD
・指紋センサ
・イヤホンジャック有り
・eSIM非対応
・5G非対応
・重さ 179g
・おサイフケータイ非対応
・カラー:スターブルー、トワイライトブルー、グラファイトグレー
・価格:24,800円(販売店によって異なる)
「Xiaomi 11T」は、6.67インチ有機EL(2,400×1,080ドット)のディスプレイを搭載し、Android 11ベースの独自UI「MIUI 12.5」を採用しています。
チップセット(SoC)には「MediaTek Dimensity 1200 Ultra(Snapdragon 855相応)」を搭載しています。
バッテリー容量は5,000mAh、急速充電は67Wに対応(フル充電まで約36分)
最大リフレッシュレートは120Hz、タッチサンプリングレートは最大480Hzで、カバーガラスは強化ガラスのGorilla Glass Victusを採用しています。
カメラ性能は1億800万画素(広角)、800万画素(超広角)、500万画素(テレマクロ)の3眼構成となっています。
「Xiaomi 11T」は性能面では十分なスペックを積んでいますが、
- microSDカード非搭載
- ワイヤレス充電非対応
- eSIM非対応
- おサイフケータイ非対応
- イヤホンジャック非対応
という非対応な箇所があるので、購入前にご自身のライフスタイルを確認しておきましょう。
まとめ
以上がワイモバイルで「Redmi Note 11」を使う手順となります。
「Redmi Note 11」はワイモバイルで購入できません。
そのため別途購入になりますがもしワイモバイルに強い拘りがなければ「IIJmio」や「OCNモバイル」などでセット購入が可能です。
セット購入であればキャンペーンと合わせて実質価格がグン!と安くなるのでオススメです。
⇒ 楽天市場
はじめまして
自分は今ワイモバイルの
Huawei P30liteというスマホを使ってて
調子悪くなり始め機種変をしようと
考えてたのですが
こちらのスマホに
機種変する場合はどうせばいいですか?
元からワイモバイルな自分は
いきなり手順⑥からやればいいのですか?
コメントありがとうございます。
機種変更の場合は、おっしゃる通り【手順6】から行えば問題ありません。