この記事では、海外版(グローバル版)の「Xperia 10 Ⅱ」をワイモバイルで使う手順についてレビューしています。(※海外版は技適マークがないのでこのレビューは僕の趣味となります。)
Xperia 10 Ⅱ(エクスペリアテンマークツー)はミドルレンジ帯のSIMフリースマートフォンで、超広角・広角・望遠のトリプルカメラやみんな大好きの有機ELディスプレイを搭載しています。
上位モデルに「Xperia 1 Ⅱ」がありますが、高スペック(ゲームをガチでやる人)を必要としないのであれば、「Xperia 10 Ⅱ」は価格を抑えることができちゃいます。
実際僕もゲームを全くやらなくなったので、「Xperia 10 Ⅱ」で充分な人です。
と言うことで、この記事では前半に「Xperia 1 Ⅱ」をワイモバイルで使う手順、後半で「Xperia 1 Ⅱ」の基本スペックや特徴を紹介していきますので、検討中の方は参考にして頂けると嬉しいです。
現在、「Y!mobileオンラインストア(ヤフー店)経由」で最大20,000円分のPayPayポイントがもらえる激アツなキャンペーンか始まっています!
詳細は最新キャンペーン情報でまとめていますので、ぜひチェックしてください。ワイモバイルを検討している方であれば、このチャンスを逃すのは勿体ないです!
PayPayポイントが最大20,000円分!
目次
ワイモバイルではSIMのみを申し込もう
※海外版には技適がありませんので、あくまでレビューという形でお願い致します。これから購入を検討している方であればYmobileなどのセット購入を推奨します。
冒頭でも触れていますが、今回レビューで使うのは海外モデル(グローバル版)の「Xperia 10 Ⅱ」を別途購入して、持ち込みという形でワイモバイルへ申し込みます。
なので、ワイモバイルでは「SIMカードのみ」を申し込む形となります。
今回のような持ち込みという形で、現在キャリアでお使いの電話番号をそのままワイモバイルで使いたい方は以下の手順になります↓
①キャリアからMNP予約番号を取得
↓
②ワイモバイルへSIMのみで申し込む
↓
③SIMカードが届いたら回線切替を行う
↓
④必要な初期設定(APN)をしよう
現在使っている電話番号をそのまま使うには使っているキャリアに電話して先に「MNP予約番号」を取得しておきます。
↓ ↓
- docomoの受付窓口:0120-800-000
- auの受付窓口:0077‐75470
- SoftBankからワイモバイルのMNPなら予約番号は不要です
他社からのMNP乗り換え手順は別記事にて詳しく解説しているので、合わせて参考にして頂けると嬉しいです!
↓ ↓
また、これから「Xperia 10 Ⅱ」を購入する!っていう方は、ワイモバイルで発売している「Xperia 10 Ⅱ」をセット購入した方が簡単です。
APNは自動で完了するよ
通常、ワイモバイルのSIMカードが届いたら端末に挿して、ワイモバイルの電波をキャッチできるようにするAPN(ネットワーク通信設定)を行いますが、機種によってはSIMカードを挿すだけで自動で完了しちゃう機種もあります。
「Xperia 10 Ⅱ」もそのタイプで、実際にワイモバイルのSIMカードを挿したらAPNが完了しました。
▼側面のSIMスロットを取り出して、ワイモバイルのSIMカードをセットする。
▼SIMカードをセットして電源をONにするとAPNが完了している。
▼設定後は「Y!mobile」の表示になります。
▼設定直後に速度計測もしてみました。しばらく計測していませんでしたけど、充分ですね。特に何も問題ありません。
ワイモバイルで適用になるキャンペーンについて
ワイモバイルでは「SIMのみ」「セット購入」のどちらでもお得になるキャンペーンを実施しています。(※現在はワイモバイルでの販売は終了しています。)
開催しているキャンペーン内容については別記事で詳しくまとめているので、合わせて参考にして頂けると幸いです。
Xperia 10 IIの特徴や性能
さて、ここからは「Xperia 10 Ⅱ」の特徴や性能面を確認していきましょう
「Xperia 10 II」の主な特徴は以下のとおりです↓
- 6.0インチサイズの有機ELディスプレイを搭載
- 21:9ディスプレイで1画面の情報量が多くて見やすい
- ボディ幅が約69mmでコンパクト
- 超広角・広角・望遠のトリプルカメラを搭載している
- 電源一体型の指紋センサーなのでマスクをしてても問題なし
- IP68等級の防水性能で濡れてもセーフ
- 海外版にはFeliCa(おサイフケータイ機能)が付いていない
- FeliCaが必要な方はワイモバイルでセット購入しよう
- 価格を抑えてXperiaを使いたい人にオススメ!
- 海外版「Xperia 10 Ⅱ」には技適なし
「Xperia 10 Ⅱ」はXperiaシリーズの中では一番安い価格帯となっています。
なので、兄貴分の「Xperia 1 Ⅱ」の廉価版といった位置付けになりますが、6.0インチの有機ELディスプレイ、広角・超広角・望遠のトリプルカメラを搭載しており、性能(SoC)もミドル帯と生活で利用するには全く問題ないスペックです。
そして今回購入したのは人気の「ミント」♪
Xperia 10 IIのスペック
「Xperia 10 Ⅱ」の基本的なスペックは以下のとおり↓
- OS:Android 10
- CPU:Snapdragon 665 Octa-Core(2.0GHz+1.8GHz)
- RAM:4GB
- ストレージ:128GB
- 画面サイズ:6インチ
- ディスプレイ:2520×1080/FHD+(有機ELディスプレイ)/画面比率21:9
- カメラ:1200万画素+800万画素+800万画素/800万画素
- 外部メモリ:microSD(Max1TB)
- 重量:約151g
- イヤホンジャック:あり
- バッテリー:3600mAh
- SIMカードサイズ:nanoSIM×2
- その他:防水防塵 (IP65/68)/指紋認証/加速度センサ/ハイレゾ再生対応
国内版(ドコモ・au・ワイモバイル)はおサイフケータイに対応していますが、今回レビューしている海外版にはおサイフケータイ機能は対応していません。また、国内版のストレージは64GBです。
有機ELディスプレイはやっぱり綺麗だよね
「Xperia 10 Ⅱ」で注目するのはやっぱり有機ELディスプレイですね
4万円台のミドルスペックだと液晶ディスプレイが基本になっていることが多いですが、やっぱり高級の有機ELは液晶とは違いバックライトで照らしていないので目に優しく発色が綺麗です。
※写真スキルがないのが悔やまれますが、、実物はマジで綺麗です!有機ELを見たことがない方は是非一度お店などで確認してください!
また、他人気どころで言うと「OPPO Reno3 A」という人気機種も有機ELを搭載しています。
こちらは8月下旬に発売予定となっていますが、先に端末レビューもあるので興味がある方はチェックして頂けると幸いです。
PayPayポイントが最大20,000円分!
Xperia 10 Ⅱは片手で操作しやすいサイズ感
Xperia 10 Ⅱは6インチの縦横比21:9の縦長ディスプレイなので、「え?大きくね?」と思いがちですが横幅が69mmとスリムタイプになっているので、片手持ちでもしっかりとホールドでき操作しやすいサイズになっています。
また、エクスペリア独特の横長サイズはマルチウィンドウ表示機能を使えば、2分割で画面表示することもできるので動画を見ながらTwitterやインスタなどをチェックすることも可能です。
指紋センサーは電源ボタンと一緒
「Xperia 10 Ⅱ」は電源ボタン型の指紋センサーを搭載しています。
Android機種は基本、右側面が電源ボタンと音量キーになっていますが「設置個所」がメーカーや機種によって上部にあって押しづらい物もありますが「Xperia 10 Ⅱ」はスマホを握った時に中指で押せる丁度良い位置にあるので気に入っています。
SIMスロットはピンが不要だよ
「Xperia 10 Ⅱ」の左側面にはSIMスロットが搭載されています。
また、SIMピンが不要なタイプなので爪で引っかけて取り出すことができます。
海外モデルはデュアル仕様となっており、nanoSIM×2、もしくはnanoSIM+microSDで使えます。
※今回のレビューが海外モデル(グローバル版)ですが、国内版はシングルSIMとなっているのでご注意を。
内部ストレージは64GBとちょっと少なめですが、最大1TBまでのmicroSDカードに対応しているのでGoogleフォトを使わない方は最初からSDカードを準備しておきましょう。
筐体の上部と下部
筐体上部には35mmのイヤホンジャックを搭載、下部にはUSB-Cの充電ポート。スピーカーはモノラル再生ですがディスプレイと筐体の隙間に設置されているのでスタイリッシュなデザインになっています。
▼上部分
Xperia 10 Ⅱにはイヤホンジャック利用時は圧縮された音源をハイレゾ相当にアップスケーリングしてくれるDSEE HXの機能が搭載されているので音質に拘る人はイヤホン必須ですね
▼下部分
僕はそこまで音に拘らない人ですが、モノラルサウンドでも十分だと感じました。
イヤホンを着けてダイナミックな音源に拘る人には向かないのかもしれませんが、ポップミュージックや動画視聴であれば満足できるレベルです。(僕はね)
Xperia 10 IIのカメラについて
「Xperia 10 Ⅱ」の広角カメラは1200万画素のイメージセンサーを搭載していますが、見た目よりは少し暗いかなーー?という印象を受けました。
写真にはあまり詳しくありませんが、恐らくメインレンズがF/1.8ではなくF/2.0と標準カメラにしては暗めのレンズを採用しているのが原因かと思われます。
昼間の撮影は特に問題ありません↓
また、接写も意外と近くまで寄れます。
僕は普段使いませんがナイトモードやエフェクトなどの機能もあるのでそれなりに遊べます。
夕方だと少し暗めになりますね↓
倍率2倍です↓
僕は夕方~夜に写真を撮る機会があまりないので支障はありませんが、参考になれば幸いです。
また、インカメラは800万画素となっています。
Xperia 10 IIの対応バンドについて
以下は海外版のXperia 10 Ⅱの対応バンドになります。
- FDD-LTE:1/3/4/5/7/8/12/20/28/38/39/40/41
- W-CDMA:1/4/5/8)
- GSM:850/900/1800/1900 MHz
- Wi-Fi:WiFi 802.11(a/b/g/n/ac)/Bluetooth5.0
海外版のXperia 10 Ⅱを利用する方は注意ですが、海外版はドコモ・auで必要な対応バンドが欠けているので、個人的にはY!mobileでの利用が必須です。
(※海外版で欠けている対応バンドがあるとデータ通信や音声通話が利用できない場合があるので注意しましょう。)
仮に、ドコモで販売しているXperia 10 Ⅱならドコモ回線を扱っているMVNOを。
auで販売しているXperia 10 Ⅱならau回線を扱っているMVNOで使うのがセオリーです。
また、ドコモ版、au版もワイモバイルで使うことも可能ですが、その場合はSIMロック解除が必須になるので、乗り換える前に解除しておきましょう。
Xperia 10 IIのベンチマークスコア
性能面の話はちょっと難しくなってしまうのでサラっとの確認になりますが、「Xperia 10 Ⅱ」に搭載している(CPU)は「Snapdragon 665」のミドルレンジ帯となっています。
また「Antutu」と「Geekbench 5」でCPU、GPUの性能を計測してみました↓
▼Antutuにて計測
- トータル:170141
- CPU:70572
- GPU:24871
- MEM:42745
- UX:31953
▼Geekbench 5にて計測
- シングルコア:310
- マルチコア:1292
「Snapdragon 665」と言われてもピンと来る方は少ないと思いますが、同じ性能を積んでいるスマホでいうと下記のような「OPPO Reno3 A」や「OPPO A5 2020」といった機種になります。
個人的には価格に見合った性能を積んだSIMフリースマホだと感じています。
Xperia 10 Ⅱレビューまとめ
Xperia 10 Ⅱ(エクスペリアテンマークツー)は6インチの21:9ワイドディスプレイを搭載したミドルレンジクラスのSIMフリースマホです。
縦長画面のディスプレイは1画面のコンテンツ量も見やすくなりますし、指紋センサーの感度も良いので全体的に使いやすい仕様となっています。
しいて言えば、夕方のカメラ撮影を頑張って欲しいかなと感じましたが、暗い時に外で撮影しない方はスルーして大丈夫です。
Xperiaシリーズは人気が高い分、ハイモデルクラスは価格も高いですが普段使いであればXperia 10 Ⅱは充分なスペックを積んでるのでライトユーザーには持ってこいですね☆
PayPayポイントが最大20,000円分!