この記事では、ソフトバンクのMNP予約番号の取得手順を実際の画像を交えて解説しています。
この記事で紹介することは以下の3つです。
- ソフトバンクのMNP予約番号を取得する前にやっておくこと
- ソフトバンクのMNP予約番号の取得手順
- ソフトバンクのMNP予約番号を取得する際の注意点
特にドコモは「My Softbank（web）」からの取得も可能です。
これら全て実際の画像付きでご紹介しています。
目次
ソフトバンクのMNP予約番号を取得する前にやっておくこと
事前準備①：ソフトバンクメール（@i.softbank.jp）を使っている方は、フリーメールアドレスに変更しておこう
ソフトバンクからYモバイルへ乗り換えるということは「ソフトバンクを解約する」と同義語になります。
特に以下のような形でキャリアメールを活用している方はYモバイルへ乗り換える前にフリーメールアドレスに変更しておきましょう。
- ネットショッピングにの登録情報にキャリアメールを使っている方
- 学校の連絡網
- ガラケー利用者との連絡手段
事前準備②：Apple IDを@i.softbank.jpで登録している方は変更しておこう
こちらもソフトバンクメール繋がりですが、iPhoneの方はApple IDを@i.softbank.jpで登録している方も多いかと思います。
結論を先に言いますと、Yモバイルへ乗り換えるとソフトバンクが解約になってしまうので、Apple IDをソフトバンクメールにしておくとAppleからのメールを受け取ることができません。
Apple IDの変更手順
Apple IDの変更は「My Apple ID」から簡単に変更が可能です。
▼ログイン後に｢パスワードを変更｣からApple IDのパスワード変更が行えます。
Apple IDはあくまで変更！サインアウトしてからの新規作成は絶対にダメだよ
Apple IDを変更する際の注意点ですが、Apple IDの変更と新規作成は全くの別物です。
- Apple IDの変更はこれまで取得したアプリの新規登録した際に使ったID（データ）を全て引き継げる作業です。
- Apple IDのサインアウトしてから新規作成をすると全くの別のApple IDになります。
仮にApple IDを新規作成しても、既にインストールしてあるアプリを使うことは可能ですが、アップデートやトラブルなどでApple IDのパスワードを求められた時、新規作成したApple IDのパスワードを入力しても「パスワードが違います」と表示されてしまいます。
僕は昔一度だけ途中でApple IDを新規作成で変更してしまってパズドラの大型アップデートができなくなってしまった苦い経験があります。。
SMS認証を使ったアプリであれば、電話番号は同じなのでアプリのバックアップ後、再インストールすれば今度は新しいApple IDで使い続けることが可能です。
ですが、スマホ内に旧Apple IDと新Apple IDのアプリがごちゃ混ぜになるのは面倒なので、Apple IDは新規作成ではなく、「変更」を行いましょうね
ドコモのMNP予約番号の取得手順
ソフトバンクでMNP予約番号を取得する方法は以下の3つがあります。
- 電話で取得する
- ソフトバンクショップで取得する
- My SoftBankで取得する
それでは、1つずつサラっと確認していきましょう
取得方法①電話での取得手順
電話での取得は以下の電話をかけ、オペレーターの方に｢MNP予約番号の発行をお願いします。｣とひと言伝えればOKです。
- 携帯電話から ＊5533
- 固定電話から 0800-100-5533
- 受付時間は9時～20時まで
また、電話での受付時間は、9時～20時までなので、当日中にYモバイルへ申し込みたい方は、20時までに電話をかけてMNP予約番号を取得しておきましょうね
取得方法②ソフトバンクショップでの取得
ソフトバンクショップでの取得は、近くの店舗の営業時間内に足を運べばOKです。
ただし、タイミングによっては待ち時間が長かったりするので注意しておきましょう。特に土日の昼間は1～2時間待ちはザラです。
また、「MNP予約番号の発行＝ソフトバンクの解約」と同じ意味なので、新しいプランの紹介・プランの見直し・どの移転先を検討中なのか？といった質問にはほぼ100%の確率で言われます。
取得方法③My SoftBankでの取得手順
▼｢My SoftBank｣へログイン後、メインメニューの｢携帯電話番号ポータビリティ｣から取得できちゃいます。
ソフトバンクでMNP予約番号を取得した後の注意点
取得後に確認しておくポイントは以下の2つです。
チェック①：ソフトバンクでMNP予約番号取得した後は素早く移転先の格安SIMへ申し込もう
ソフトバンクで取得したMNP予約番号は15日間の有効期限があります。
発行された有効期限は15日なんだけど、格安SIMに乗り換える時は、必要な有効期限の日数が決まっているんだ
この勘違いをしている方が非常に多いですが、格安SIM会社によってMNP乗り換えに必要な日数が決まっています。
例えば、Yモバイルであれば有効期限の残日数が10日以上となっています。
↓ ↓
けど、有効期限の日数はカウントされていくからやっぱりギリギリの申込みは心配なんだよね
こういうこともあり、格安SIMの申込みの際は余裕を持って発行から当日～2日以内には申込みを完了させちゃいましょう
以下、各MVNOの必要日数と公式サイト確認用のURLになります。
| MVNO | 必要日数 | URL |
| Y!mobile | 10日以上 | 公式ページ |
| 楽天モバイル | 10日以上 | 公式ページ |
| マイネオ | 10日以上 | 公式ページ |
| UQモバイル | 2日以内 | 公式ページ |
| LINEモバイル | 10日以上 | 公式ページ |
| IIJmio | 7日以上 | 公式ページ |
| DMMモバイル | 10日以上 | 公式ページ |
| BIGLOBEモバイル | 12日以上 | 公式ページ |
| イオンモバイル | 10日以上 | 公式ページ |
| OCNモバイル | 12日以上 | 公式ページ |
チェック②：MNP予約番号を発行しただけでは、ソフトバンクはまだ解約にならないよ！
よく聞かれる質問ですが、ソフトバンクでMNP予約番号を取得しただけでは解約にはなりません。
ソフトバンクが解約になるのは、MNP予約番号を使い、移転先の格安SIMへ回線切替が完了した時点で自動的にソフトバンクが解約になります。
チェック③：MNP予約番号を発行するだけは無料！乗り換えが完了すると3,000円が請求されるよ！
ドコモからMNP予約番号を発行する自体は無料です。
予約番号の発行はまだ仮状態だから金額は発生しないんだよ
このソフトバンクのMNP予約番号を実際に使って、格安SIM会社への乗り換えが完了した場合は、MNP転出手数料として3,000円（税抜）が発生します。
まとめ：ソフトバンクからのMNP予約番号の取得は簡単
以上が、ソフトバンクからMNP予約番号を発行する手順と注意点です。
- ソフトバンクからMNP予約番号を発行する前に｢メールアドレス｣｢Apple IDの確認｣をしておこう
- ソフトバンクの取得方法は｢電話・店舗・My SoftBank｣の3種類
- MNP予約番号を取得したら当日～2日以内には申込みを済ませよう
- 再発行は何度でも無料で発行可能！
- 乗り換えが完了するとMNP転出手数料として3,000円が発生する
- 乗り換えが完了した時点でソフトバンクは自動的に解約になる
自分で初めてソフトバンクからMNP予約番号を取得する方はドキドキかもしれませんが、取得自体はとっても簡単なのでサクっと取得しちゃいましょう
また、今では減っているみたいですが、引き止め案でソフトバンクポイント（PayPayポイント）や何かしらの特典を提案されることがありますが、それも一時的な効果でしかありません。
当サイトでは、毎月開催している最新のキャンペーン情報や、ソフトバンクからYモバイルへ乗り換える手順も詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてくださいね
