この記事ではシャオミの「Redmi Note 9T 5G(ソフトバンク版)」をワイモバイルで使ってみたレビュー記事です。
ご存じの方も多いかと思いますが「Redmi Note 9T 5G」はソフトバンク専売品です。
本体価格も21,600円(税込)と低価格ながらもSoCに「Dimensity 800U」といったミドルハイスペックを搭載、そして6.53インチ大画面のSIMフリースマートフォンとなります。しかも5G対応です。
この「Redmi Note 9T 5G」は対応バンドも幅広く、もちろんワイモバイルの4Gで重要なバンド1・3・8に対応しています。また、5G NRのうちSub6のn77のみ対応となっています。
特に「Redmi Note 9T 5G」はソフトバンク専売品ということから、現在「ソフトバンク利用中の方がそのままワイモバイルへ乗り換えたい」という相談メールがとても多いです。
ということで、結果的にソフトバンク版の「Redmi Note 9T 5G」はワイモバイルで使えますが、せっかくなので乗り換える手順からセットアップまでをレビューしたので、現在ソフトバンクで利用中の方は参考にしてください。
最新のキャンペーン情報はコチラで詳しく解説しています。
申込み先 | キャンペーン内容:6月版 |
---|---|
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目次
ワイモバイルで「Redmi Note 9T 5G」を使ってみよう
ソフトバンクで利用中の「Redmi Note 9T 5G」をワイモバイルでを使う手順はたったの4ステップで完了します。
- SIMロック解除をしておく
- ワイモバイルへ申込み(MNP予約番号は不要)
- ワイモバイルのSIMカードが届いたら回線切替をする
- SIMカードを挿してセットアップする
手順①:Redmi Note 9T 5GのSIMロック解除をしておく
まず乗り換える前の事前準備です。
現在SoftBankで利用中の「Redmi Note 9T 5G」をワイモバイルで使うには事前にSIMロック解除をしておく必要があります。
SIMロック解除方法はソフトバンクとの契約の有無や製品の購入方法などにより異なるので、事前にチェックしておきましょう↓
SoftBankのSIMロック解除方法は「店舗・オンライン」などがありますが、個人的には何時でも好きな時にできる「オンライン」を推奨します。
また、SIMロック解除時にはご自身のスマホの「IMEI番号」が必要になるので調べておきましょう。手順は以下のとおり↓
Android:【設定】→【端末情報】→【機器の状態】→【IMEI番号】
また、電話アプリで「*#06#」とダイヤル入力すると15桁の番号でIMEI(製造番号)が表示されます。
これでIMEI番号の準備は完了です。
ソフトバンクのSIMロック解除手順
ソフトバンクのSIMロック解除手順は以下の通り。
- MySoftBankにログイン
- 契約の確認・変更
- IMEI番号の入力
- SIMロック解除手続き
▼MySoftBankにログインします。
▼メニューから「SIMロック解除手続き」に進み、IMEI番号を入力
▼後は「解除手続き」をタップすればSIMロック解除は完了です。
実際にSIMロック解除が完了しているかどうかを「157」に電話することで確認が可能です。
これで「Redmi Note 9T 5G」のSIMロック解除は完了なので、次はY!mobileの申込みに入ります。
手順②:ワイモバイルへ申し込む
それでは早速、ワイモバイルで申し込んでいきましょう。
今回はSoftBankで利用中の「Redmi Note 9T 5G」をワイモバイルで使うので「持込み」という形になります。
その場合は「SIMカードのみ」で申込みます。
そして、他社へ乗り換える際には基本的に「MNP予約番号」を発行しますが、ソフトバンクからワイモバイルへ乗り換える時はこのMNP予約番号の取得は不要です。
「My SoftBank」へログインする必要があるのでIDとパスワードは確認しておきましょう。
後はご自身の希望するプラン選択や通話オプションなどを選択して申込みを完了させればOKです。
基本的にSoftBankからワイモバイルへのMNPは先ほどの「My SoftBank」でログインしているので、基本的な情報の入力は省かれます。
申込み後から中2~3日でSIMカードが届くので、それまで待ちましょう。
ワイモバイルへ申し込んだからと言って、すぐにSoftBankが解約になることはないので安心してください。SIMカードが届くまで通常どおり使えます。
手順③:SIMカードが届いたら回線切替を行おう
ワイモバイルからSIMカードが届いたらまず最初に行うのが「回線切替」です。
SIMカードと一緒に同封されている小拍子にも記載されていますが、回線切替は電話1本で簡単に行えます。
- 0800-100-1847
- 10:00 ~ 19:00まで
混雑時でなければ完了後、10分以内に切り替わります。
SoftBankからワイモバイルへ回線が切り替わると、今までSoftBankで使っていた「Redmi Note 9T 5G」が圏外となるのですぐに分かります。
そして、SoftBankからワイモバイルへ回線が切り替わった時点で、SoftBankは自動的に解約となります。
手順④:ワイモバイルのセットアップを行おう
最後はSoftBankとワイモバイルのSIMカードを交換していきましょう。
「Redmi Note 9T 5G」の電源をOFFにして、側面にある小さな穴にSIMピンを挿し込み、SIMスロットを取り出します。
(SIMピンがない時はクリップや画びょうの代用でOK)
SIMスロットを取り出したらワイモバイルのSIMカードをセットし、再び戻して電源をオンにします。
再び電源をオンにすると、アンテナ表示が「Y!mobile」へと切り替わります。
本来であればAPN設定という作業を行いますが、「SoftBank版 Redmi Note 9T 5G」とワイモバイルの組合せはSIMカードを挿すだけでAPNが完了しちゃいました。
簡単ですね。
もし、以下画像の(右)のようにAPN情報が無かった時は画像(左)の「新しいAPN」をタップして手動でAPN情報を作成しましょう。
↓ ↓
Yモバイルのapn設定 | |
名前(任意) | Y!mobile |
APN | plus.acs.jp.v6 |
ユーザー名 | ym |
パスワード | ym |
MCC | 440 |
MNC | 20 |
認証タイプ | CHAP |
MMSC | http://mms-s |
MMSプロキシ | andmms.plusacs.ne.jp |
MMSポート | 8080 |
APNタイプ | default,mms,supl,hipri |
上記の項目以外は何も入力しなくて大丈夫です。また、手動の際はスペルミスが原因で繋がらない時があるので、注意しましょうね。
ワイモバイルの初期設定関係は公式サイトでも専用のページが用意されているので、合わせて参考にしてくださいね。
⇒ ワイモバイルスマホの初期設定へ
(別ウィンドウが開きます)
以上で全て完了となります。
「SIMのみ」の乗り換えは写真や電話帳、アプリは全てそのままだよ
「SIMのみ+MNP」の申込みは同じ端末を使い、変わるのは中身のSIMカードだけです。
要は受信する通信回線がSoftBankからワイモバイルに変わるだけなので、端末に保存されている写真や電話帳、アプリ関連など全て同じ状態で利用できます。
まとめ:SoftBank版Redmi Note 9T 5Gをワイモバイルで使う手順は簡単
以上がSoftbankで使っていたRedmi Note 9T 5Gをワイモバイルで使う手順でした!
- Redmi Note 9T 5Gをワイモバイルで使いたい時はSIMロック解除してSIMフリー状態にしておこう
- ワイモバイルへ乗り換える準備をしよう
- SoftbankからのMNPなら「MNP予約番号」は不要
- ワイモバイルへ申込もう
- SIMカードが届いたら回線切替をしよう
- 最後にAPN(ネットワーク通信設定)をしよう
今回はSoftbank版のRedmi Note 9T 5Gを例として使いましたが、SIMロック解除は必須です。
ただ、SIMロック解除自体簡単ですし自由度も今後利用できる格安SIMの幅がグンっと広がるので、心配しなくても大丈夫です。